女子目線工具 2017.2.27
【女子目線工具】<手作りピアス> 着物の柄に合わせた折り鶴のピアス作りPOSTED BY さいとうかおり
こんにちは。
いつも女子目線で工具を見ている、広報のさいとうかおりです。
女性の外見をより輝かせてくれるものには、
ファッション・メイク・ネイル・アクセサリーなどなど様々なアイテムがあります。
なぜ女性はアクセサリーを楽しむのか?
今日はその歴史から考えてみました。
・アクセサリーの歴史・
アクセサリーの起源は古代エジプト時代にさかのぼるそうです。
最も古いものがネックレス。
そしてブレスレット、その後、ピアスや指輪が生まれてきたそうです。
「装飾具」と呼ばれていた古代では、おしゃれだけでなく魔除けの意味を持っていたようです。
・ピアスの歴史・
ピアスは、紀元前より古代エジプトやギリシャ、ローマ、インドなどで身につけられていたようです。そして「装飾」という意味より、身体の穴から入ると言われていた悪霊から身を守る為の魔除けだったそうです。
その後、欧米では耳にアクセサリーをつけると「幸運を呼ぶ」と言い伝えられ、女性の多くがピアスやイヤリングを楽しんでいったようです。
「魔除け」の意味から始まったアクセサリー。
もしかしたら、男性が女性にアクセサリーをプレゼントする意味は、「魔除け」ならぬ「魔男除け」の意味もあるのかもしれません。
そして、「ハンドメイド」にはどんな魅力があるのか?
こちらはわたしなりに考えてみました。
・「個の時代」「世界にひとつ」の魅力・
ハンドメイドでは自分だけのオリジナルアクセサリーを制作できます。
あらゆるパーツの中から自分で気に入ったものを選び、自分の頭で考えたデザインを、自分の手で作り上げていきます。何もないところから、すべてが自分による手作りです。
「いつ、つけるのか?」「どんなファッションに合わせるのか?」「誰に会いに行くのか?」などを考えて自分で作るものだからこそ、わたしという「個性」を最大に表現することができるような気がします。
・「楽しめる時間」の魅力・
材料を買いに行った時は「どんなアクセサリーを作ろうかな?」と、お店いっぱいに並ぶパーツを眺めながら、パーツやアイテムの組み合わせを考えたり、可愛いアイテムとの出会いを楽しむことができます。
設計をする時には、仕上がりを想像して楽しむことができ、作っている時は、出来上がっていくアクセサリーを目の前に、心がワクワクします。
そして、出来上がったアクセサリーをつけている時は、自分が思いを込めて作ったものだからこそ自信もつき、また誰かに褒められると嬉しくなります。
ハンドメイドアクセサリーは、すべての時間を楽しませてくれます。
・「時代を超えられる」魅力・
季節ごとのアイテムを使用する場合もありますが、ハンドメイドアクセサリーには「流行り」がありません。いつまでも何年経ってもずっと身につけることができますし、流行りのアイテムを使っていても、流行りが終わったらすべてのパーツをバラして、違うアイテムと組み合わせることもできます。
さぁ、そんな思いを込めて作るハンドメイドアクセサリー。
今回は、通販部の渥美さんが、お友達の結婚式に着物で出席をするということで、
「折り鶴のピアス」を制作しました。
まず、着る着物の写真を見ながら、「どの色の鶴にしようか?」と、2人で和紙を選びました。
和紙が決まったら小さな鶴を折ります。
鶴が出来上がったら、「BONDIC UVライト付き接着剤」というものを使用し、
鶴の身体全体に接着剤を塗ったら、UVライトで硬化していきます。
これで鶴のパーツが出来上がり!
そのあとはCカンやビーズなどのアイテムを組み合わせて、
オリジナルピアスを仕上げていきます。
小さい鶴は存在感を出すためにゴールドのパーツと組み合わせ、
大きな鶴はシンプルにパールをそ
えて仕上げていきました。
渥美さんは緑をチョイス!
髪の毛のボブスタイルなので、この大きさはヘアスタイルにもよく合います。
わたしは赤をチョイスしてみました!
明るめの髪色なので、赤がグッと顔の印象をしめてくれます。
ハンドメイドには、こういった自分のスタイルに大きさや色、形を合わせられる良さもあります。
「人生の時間を楽しむハンドメイド」
きっと素敵な時間になると思います。
そして、早速、
この週末に着物と合わせてくれたようです!
その様子がこちら!
着物の柄の中にある緑と色を合わせたため、
おしゃれ度アップです!
同じく柄の中にある黄色と白が、
ゴールドのパーツとパールともマッチして、とっても可愛いです。
世界に一つだけのピアスをつけて、
お友達が結ばれる日を心から祝福してきてくださいね!
今月から毎週月曜日に「女子目線工具ブログ」をアップしています。
広報部 さいとうかおり