HOW TO 2015.5.24
【比べてみました】 内貼り・クリップ外し 【2015.5.24】ファクトリーギア博多店POSTED BY 足立
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こんばんは。博多店の足立です。
今まで車を購入したことのない私。
そんな私が今までになくに気になる車が2015年立て続けに登場しています。
ひとつはHONDAの「S660」、もうひとつがMAZDAの「ロードスター」。
どちらも今購入しても納車は来年になってしまうそう。落ち着いたら試乗しに行こうと思います。
本日は内貼り・クリップ外しの工具を比べてみたいと思います。
一見グリップ以外はどこも同じようですが、
比べてみるとそれぞれの違いが見えてきます。
左から、「KTC」・「工研」・「PB」・「SNAP-ON」・「ANEX」・「DEEN」と並んでいます。
先端の形状を見てみると大きく分けて先端が「尖っているもの」と「フラットなもの」の2種類あります。
尖っているものはよりアクセスがしやすく、フラットなものは内装や内貼りに傷をつけずに作業できると思います。
ANEX(0.55mm) DEEN(0.8mm) SNAP-ON(1.2mm)
PB(0.9mm) 工研(0.8mm) KTC(0.7mm)
次は先端の厚みと角度を比べてみました。
メーカーのカタログには先端の厚みは載っていないことが多いので、
一番薄い部分をノギスで測定したものを()内に記載しています。
結果一番薄かったのはANEX(0.55mm)、一番厚かったのはSNAP-ON(1.2mm)となりました。
見た目では分からないですが、倍近く厚みが違っていますね。
内貼りを剥がす際は、先端が薄いとアクセスしやすく、厚いとより力ダイレクトに力が伝わります。
また、写真を見ていただくと、
シャンクの曲がり角度も全然違うことが分かります。
この角度によって、てこの働き方、力のかかり方など大きく変わってきます。
ここは作業環境や好みで選んでいただくのが良いと思います。
そしてクリップ外しがメーカー毎に一番違うところと言えばグリップでしょう。
細身のグリップが好きな方はPB。
太目が良い方はSNAP-ON。
工具箱から探すのが大変という方は一目でクリップ外しだと分かる色使いのKTC。
などなど、ドライバー同様様々な選び方ができます。
これは実際に握って比べていただくのが一番間違いないですね。
是非お店で比べてみてください。