イチオシ 2016.9.8
絶対ナメなくない時のコレ。POSTED BY いえむ~
【2016年9月殿堂入り記事】
こんにちは。横浜店よりいえむ~です。
今日はお客様の車に工具箱を運ぶ時、肩にまさかのオニヤンマが止まってびっくりしました。。
今年初の、オニヤンマでした。もしかすると、今年最後でもあるかもしれません。。
さて本日は、ちょっと変わっためがねレンチのお話。
めがねレンチはハンドルの両端にサイズの違う12角形の穴が開いているレンチ。
形がめがねに似ている(、と言えなくもない)のが名前の由来です。
皆様おなじみの、よく使われる基本的な工具の一つですね。
めがねレンチは6角ボルトに2点で力を加えるスパナに対して、囲むように6点でしっかりと力を加えられるので、
ネジや工具自体を痛めにくくなっています。
またラチェット等と比較しても一本の金属でできたシンプルな作りの為ここぞ!という大きなトルクをかけたい場面で使用する方が多いと思います。
ストレートのものや様々な角度がつけられている物があり、ソケットではアクセスできないようなネジも回すことができるのも魅力の一つですね。
そんな安心感あふれる頼れる工具めがねレンチの中でも、今日紹介するのは、
「固着してるけどナメそうで怖い!」「なめかけてるけど6角ソケットが入らない!」
そんな場面で活躍すること間違いなしの・・・
ヘックス(6角)めがねレンチです!
その名の通り、一般的な12角ではなく、6角になっているめがねレンチです。
ある程度のクオリティの工具であれば6角でも12角でもネジの痛めにくさは変わらないと言われていますが、
ナメかけたネジで効力を発揮するのはやはり6角です。
6角でなおかつ、めがねなのでしっかりトルクを掛けられるヘックスめがねレンチ、
本日はNEPROS、KTCの物からご紹介です。
NEPROS ストレートスタンダードヘックスめがねレンチ
日本が誇る高級工具ブランドNEPROSから出ているのがコチラ。
角度の付いていないストレート形状のため、ソケットでは入らないような狭い場所で威力を発揮します。
狭い場所にあり、かつ固着しやすいターボのタービンのネジを緩めるのに愛用する方も多いです。
精度の優れたNEPROSならではのフィット感です。
6角のため気になるのがレンチの振り幅ですが、
6角形が15度傾いているため裏表ひっくり返すことで通常の12角のめがねレンチと同じ30度の振り幅でネジを回すことができます。
またネジに当たる部分のザグりが無いので、薄型ナットもナメずに回すことができます。
サイズ展開は8×10、10×12、12×14、13×15、14×17、16×18、17×19、22×24です。
KTC ヘックスメガネレンチ
先程紹介したNEPROSを展開しているKTC(京都機械工具)が通常ラインナップで出しているのはコチラ。
ストレート形状のNEPROSとは違いオフセット形状になっています。(上:KTC 下:NEPROS)
オフセットなのでひっくり返して使えないのですが、
サイズが両端で同じになっており、それぞれ反対に15度の角度が付いています。
このため交互に入れ替えることで30度の送り角でネジを回すことができます。
こちらもNEPROSと同じくザグり無しなので薄型ナットも回せます!
サイズ展開は8mm、10mm、12mm、14mmです。
通常在庫しております!
いかがだったでしょうか。
ヘックスめがねレンチ、頻繁に登場する工具ではないかもしれませんが、
持っておくといざという時に役立ちそうですね。
今日紹介したものはどちらも通常在庫しておりますので、是非店頭でお求めください!
ファクトリーギアの通販サイトが、大幅にボリュームアップしてリニューアルしました!
今までは2,000アイテムでしたが、新サイトでは300,000アイテムに!!
大幅にボリュームアップした新サイト、要チェックです(^^)