HOW TO 2016.4.3
レンチリングを黒くしてみるPOSTED BY 通販店長
ご無沙汰しております。
通販店長です。
自転車に乗るのが苦にならない気候になって来ました。
そこで、ようやく以前に手に入れたSINJIのサイクルコンピューターを取り付けようとしたのですが、、、
どうもクランクとリアのチェーンステー(で良いのか?)のクリアランスが無さ過ぎて、取り付けられないようです。。。
試行錯誤して取り付けたものの、ケイデンスセンサーの位置がダメらしく、時速11kmで回転数が180と、ある意味超人的な数値が出てしまい、諦めました。
そんな失敗談はさておき、本日はレンチリングのちょっと変わった遊び方をご紹介しようと思います。
お蔭さまでWEBストアにも遂に登場したDEENのレンチリング。
シルバー・・・¥13,900(+TAX)
ステンレス・・・¥15,000(TAX)
早くもご注文を頂戴しております。
有難うございます!
個人的にシルバーモデルを購入したのですが、ちょっと遊び心が出て来ました。
「エイジングっていうか、全面燻してみたいなぁ」と。
そこで私物使って実験。
燻し液を使って、シルバーのレンチリングを真っ黒にしてみようと思います。
用意したのは↑の黒化液。Amazonなんかでも売ってます。
手順1.リングをきれいに磨いて、脂や汚れを落とす。
手順2.沸騰したお湯に黒化液を数滴垂らす。
手順3.お湯と黒化液の混ざった中にレンチリングを入れる。
※この段階で換気を全開にしないと大変な事になります。
手順4.ムラが出ないように液の中でリングを転がす。
手順5.取り出して液をふき取る
すると、、、
うぉ!メッチャ真っ黒!!
硫黄の液である黒化液に浸す事で、表面が化学反応を起こし、こんな風に真っ黒になるってわけですね。気分は理科の実験です。
最後に金属磨きクロスで優しく磨くと、
こんな感じで黒く輝くレンチリングの完成♪
擦れたりすると地金の色である銀が見えてきますが、同じ手順で再度黒化液に浸せば再び真っ黒になります。あと、ムラが出来て失敗しちゃった時なんかはピカールのような少々粒度の高い金属磨きを使ってゴシゴシやれば再びシルバーに戻ります。
ちょっと人と違う風にアレンジしてみたい方は是非一度お試し下さいませ。
商品化している物では御座いませんので、あくまで自己責任にてお試し下さい。
それと、ステンレスモデルでは出来ませんのでお気を付け下さい。
(こんな事書くと突き放すような感じになっちゃうかもしれませんが、建前上お許し下さい。。。)