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HOW TO 2018.5.19

PWC(水上オートバイ)継続(定期・中間)検査

POSTED BY 斉藤

水上オートバイ、またはPWC(Personal Water Craft)。

商標の普通名称化が起きておりますが、

ジェットスキー(カワサキの商標)、マリンジェット(ヤマハの商標)、

SEA-DOO(ボンバルディアの商標)とも呼ばれています。

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BSBにある水上オートバイ2台はそれぞれ船検(継続(定期・中間)検査)の時期となりました。

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車と同じように定期的な検査が水上オートバイにもあり、
中間検査は3年に一回、定期検査は6年に一回実施します。
もちろん、期間内に検査を合格していないと航行できません。
 
 
 

検査にあたり必要な書類である、

・委任状(所有者と異なる者が申し込み立ち合う場合に必要)
・船舶検査申請書
・振込証明書
・検査を受けようとする場所の地図

をJCI(日本小型船舶検査機構)に提出し、検査を受けます。
 
 

中間検査

まずボンバルディアのSEA-DOO。こちらは中間検査を行います。

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バッテリーはしっかり充電しており、4ストロークエンジンは常にご機嫌。

 

中間検査はJCIの検査員の方に来ていただき、船体に損傷や改造がないか、

さらに下記法廷備品が揃っているか確認。

・乗船人数分のライフジャケット(小型船舶用救命胴衣 )

こちらはJCIの承認印が必要ですが、

今回押されていないものは検査員の方に調べていただき、押していただきました。

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・小型船舶用信号紅炎(携帯電話の防水ポーチでも可)
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・ロープ
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最後に検査員の方に船舶検査証書、船舶検査手帳をお渡しし、中間検査は完了。
 
 

定期検査

続いてヤマハのマリンジェットの定期検査。

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こちらは1990年製のジェットで、構造はシンプル。

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このジェット、覚えていらっしゃる方はかなりのFGTV通。

以前にファクトリーギアTVに登場していたあのジェットです。

当時はほとんど動かない状態から、キャブレターをオーバーホールしたり、

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固くなってしまった古い燃料ホースを取り替えたり、

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FRP塗装を行ったり、

(写真上:塗装前/写真下:塗装後)

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様々なメンテナンスを行い、音がこれまた心地いい、2ストロークのエンジンが再び掛かるまでになりました。

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このヤマハのマリンジェットは混合ガソリンを使用するので、

携行缶に入れたガソリンと、用意した船外機スーパースペシャルオイルを

混合計量タンクを用い、50:1の割合で混合させ、タンク内に入れます。
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 充電をしたバッテリーを取り付け、エンジンが掛かるのを確認。
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定期検査も同じくJCIの検査員の方が、
船体に損傷や改造が無いか確認し、法廷備品が揃っているか確認。
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エンジンが掛かることを確認した後で、船舶検査証書、船舶検査手帳をお渡しし完了です。
 
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これでこの夏は2台で水上を走ることができます!

 

この記事を書いたスタッフ

 

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斉藤 和也(さいとう かずや)

所属:なんば店

経歴:2016年ファクトリーギア入社。柏店→なんば店

好きな工具ブランド:DEEN

Twitter:斉藤和也@上質工具屋 ID:@3110kazuya

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