イチオシ 2016.2.21
ロングメガネレンチ【2016.2.21】ファクトリーギア横浜246店POSTED BY kanaiwa
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皆さんこんにちは!!
ファクトリーギア横浜246店のカナイワです!!
横浜店では、車やバイク等のオートモーティブ系のお客様が非常に多く、
プロの方はもちろん、趣味で整備する方もたくさんご来店されます。
お話を聞いていると、必ず持っている工具、もしくは欲しい!!と言われる工具が
超ロングメガネレンチ。
ラチェットやコンビネーションレンチほど優先順位は高くないですが、
無いと困る!!という工具ですよね。
用途としては、長さを活かしてトルクフルに使うことのほかに、
奥まったところへのアクセスがメインの工具。
ですので【強度】と【オフセットの位置】が重要になってくると思います。
そのような観点から今回DEENの超ロングメガネレンチをご紹介していこうと思います。
DEENはユーザーの声をベースに商品開発に繋げることを得意としていますが、
この超ロングメガネレンチが誕生したキッカケが
「SNAP-ONよりも長いレンチが欲しい!!」という声でした。
↑↑比べてみるとDEENの長さが分かりやすいですね。(14X17で比較)
頭一つ分程、長めに作られています。
そうすると気になってくるのが、【強度】。
コチラは「工具の本」の大人気企画
【工具の破壊実験】
を参考に見ていきます。
コチラの実験ではDEEN、KTC、SNAP-ON、neprosで実験。
DIN規格が201.00N/mに対して、
DEENの破壊トルクは569.91N/m。
世界的に見ても厳しい規格と言われているDIN規格の284%という驚異的な結果となりました。
ちなみに強度No,1はKTCの689.55N/mでした。
どんなに力自慢の方でも中々出すことのできない数値ですよね。(笑)
それぐらい強度に自身を持っています。
もちろんDEENのレンチの特徴である”ザグリ無し”も健在です。
また、この破壊実験で興味深かった内容が破壊角度。
SNAP-ONが12.96度、NEPROSが11.16度だったのに対してDEENが5.96度でした。
これは角張っている形状に秘密があり、丸みを帯びている物よりもねじれにくく、
トルクがダイレクトに伝わるというDEENならではの形状の為です。
また、回す際に手に当たる面が増えるので手への負担も軽減されますよ。
次に【オフセットの位置】です。
上がDEEN/下がSNAP-ON
オフセットを使う意味は手が入るスペースを空けるほかに、
オフセットを駆使してストレートでは入らないスペースのボルト・ナットを回すということがあります。
オフセットの立ち上がり方はメーカーによって異なりますが、
DEENのものは他メーカーより中心に近い場所から立ち上がっているので
オフセットの角度は15°と同じですが、レンチ全体で比較すると、
これだけの差が生まれます。
この立ち上がりを活かして、通常レンチの上側にあたる部分をひっくり返すイメージで使うと、
図のように使用することができます。
裏ワザ的な感じですが、オートモーティブ系の方だとこのような使い方をしている人が多いのだとか。
トルクフルに、かつ通常のレンチだと届かない所に手が届く
超ロングメガネレンチ。
最近では片メガネ、片ラチェットメガネのコンビネーションや、
フレックスタイプも出てきており、バリエーションが増えてきています。
是非、お店で実際に触ってみて下さい!!
DEEN
超ロングストレートメガネレンチ(DNML-)
ラインアップ
10X12 12X14 14X17
16X18 17X19 22X24
超ロング15°オフセットメガネレンチ(DNML15-)
12X14 14X17 17X19
【とってもお得なセットもございます。】
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