2021.5.8
丈夫で力強い、PBのハンマーPOSTED BY キウチ
こんにちは、広島店のキウチです。
GWが終わりましたね。
だんだんと日も長くなり、少しずつですが夏に近づいていることを感じる今日この頃です。
さて、今日はSwissの工具メーカー、PBのハンマーをご紹介していきます!
PB 無反動ハンマー
一般的なハンマーは、叩いた際の反動として衝撃が返ってきますが、
「無反動」ということでその衝撃を吸収してくれるハンマーです。
また、無反動ハンマーの多くはヘッド内に空間が多く、
打撃力が弱くなってしまうという心配がありましたが、
PBの無反動ハンマーはヘッド内部に大きめのドーナツ状の鉄製ディスクが使われており、
しっかりとした打撃力を対象物に伝えることができます。
使い手にも優しく、作業においても役割を充分に果たしてくれるハンマーです。
ヘッドの種類もさまざま
ヘッドの材質もナイロン、スチール(鉄)、アルミ、銅など幅広く、
アルミハンマーや銅ハンマーといったヘッドが両側同じ材質のものもあれば、
片方がナイロン、もう片方がスチールというように左右のヘッドが違う材質になっているコンビハンマーと呼ばれるものもあります。
用途に合わせてヘッドの材質をお選びいただけます。
柄の部分にもこだわりが沢山
柄の部分はヒッコリーという木材が使われているものと、
グラスファイバー製の2種類があります。
ヒッコリーのほうは単にまっすぐ伸びた木が使われているのではなく、
よく見ると手にフィットするよう緩やかなウェーブがかかっています。
少しでも安全に、そしてしっかりと打撃力が伝わるように工夫されています。
一方、柄にグラスファイバーが採用されているこちらのモデルはなんといっても丈夫さが違います。
グラスファイバーには単体での衝撃吸収性があり、ヘッドの無反動との
相乗効果でさらなる負担軽減を実現させています。
さきほど紹介したヒッコリーの柄に比べて、約10倍の耐久性ともいわれています。
ヘッドは交換可能
ヘッドが消耗したらお役御免ではなく、ヘッドはリペアパーツが出ているので
交換することも可能です。
最初に購入した材質や形状ではなく、違うヘッドに変えてみるのもありです。
また、柄もヒッコリーの方であればリペアパーツとして部品供給があるので
補修が可能になっています。
沢山のこだわりが詰まったPBのハンマー、ぜひお試しください。