NEWS店舗ブログHOW TO新商品 2016.4.16
ビットセットと合わせ技POSTED BY シーサー
こんばんは、北大阪店のシーサーこと崎浜です。
本日は、春キャンバーゲンからビットセットのご紹介です。
ドイツのドライバーメーカーでお馴染みのWera(ヴェラ)のビットセット。
その名もツールチェックオートモーティブ。
Wearといえばキャップボルトなんかのネジを回す時に面でとらえて回すいわゆる面接触機能で知られていますが、そのメーカさんのビットセットは使い勝手が良いとのことでこの春大注目されています。
今回は面接触機能の説明はいったん置いておいて、それ以外にもWeraの注目して頂きたいポイントがあります。
そもそも、ビットセットなので様々な工具がびっちり収納されていて、それだけで十分に活躍すること間違い無しなのですが、
入り組み内容
・ビットラチェット(60枚ギア)
・ビットドライバー
・ビットホルダー
・1/4SQソケット5.5、6、7、8、10、12、13mm
・プラスビット0、1(x2)、2(x3)、3
・マイナスビット1.0×5.5mm
・ポジビット1、2(x3)、3
・ヘックスビット3、4、5、6、8mm
・トルクスビットT10、T15、T20、T25、T30、T40
・いじり止めトルクスビットTH10、TH15、TH20、TH25、TH30
・1/4SQ→1/4ビットアダプター
さらにこの凝縮された機能的ビットセットを効果的に使える方法があります。
それは、Weraのピストル型ラチェットドライバーとの合わせ技です。
ピストル型ラチェットドライバーとは・・・?
文字通りラチェット機能付きのドライバーです。他メーカーからもでているという声も聞こえてきそうですが、注目はビットを収納できるところです。
ついつい紛失しがちなビットを収納できるところがポイントです。
それだけではなくビットをホールドするチャック部分がクイックリリースになっていてビットの差し替えがストレスなく行えます。
ピストル形状で通常のドライバータイプよりも押し回しがしやすくなりました。ネジをを回す時にドライバーに求められる比率7(押す力):3(回す力)をより少ない力で作業できるとなると作業負担も軽減できますね。
44枚ギア、最大トルク50Nmというタフさから、先ほどのビットラチェットと合わせて普段使いをオススメしています。
ビットセット内に収納されているこのビット(1/4SQ→1/4ビットアダプター)と
使うとラチェット式ボックスドライバーへ早変わりです。
チャック部分はソケットの抜き差しでビットが抜けないようロック付なところがポイントです。
収納されているビットはメーカーと協議のもと生まれたファクトリーギア別注モデル。日本でお馴染みのサイズのみを厳選。
・プラスビット 2、3
・マイナスビット1.0×5.5mm
・ヘックスビット3、4、5mm
握りこむグリップ部分にも独自の製法が組み込まれています。人間工学に基づき粘土を握った形状がグリップ採用されているのは有名な話ですが、さらにそのグリップに異なる素材を組み込んでいるところがWearのこだわりですね。
緑色の部分にはTPE素材を使い柔らかさと弾力性を持たせ、黒い部分はPE素材を使い硬く衝撃に耐えるつくりに。フィット感、ダイレクト感の両方を兼ね備えた握りになっています。
指で押してみるとその違いが確認できます。
ドライバーメーカーだけに全体のバランスを考えながら形にしていくところに惹かれますね。
ツールチェックオートモーティブ + ピストル型ラチェットドライバー
飛躍的に使いやすさが増す合わせ技を本日はご紹介致しました。