イチオシ 2016.3.26
ミトロイのスタビのL型六角レンチPOSTED BY 藤原 尚
先日久しぶりに東京に行ってきまして、朝の電車で人混みに揉まれてきました。
豊橋に来てからは毎日自転車で通勤しているので、以前よりも窮屈に感じましたね。
こんばんは、フジワラです。
自転車万歳です!最近はすっかり自転車に魅了されてしまって、新車を検討中です。
次はピストバイクが欲しいので何かおすすめがあったら教えてください!
前回の日記でWihaのプライヤーの機能についての続きを書くと言いましたが、、、
ごめんなさい、大人の事情で延期させていただくことになってしまいました。すみません。
でも、確実にその記事を書きますのでその時はよろしくお願いします。
さて、冒頭で自転車の話を少しだけしたので、今日は自転車つながりでこれ!
ミトロイのスタビL型六角レンチ!
自転車いじりには六角レンチは欠かせませんからね。
そんな六角レンチのスタビタイプ。
六角レンチの短い方がよりもっともっと短いやつです。
本来、stubby=ズングリした。太くて短いって意味なんですが、
日本の工具業界では短いという事をスタビと呼ぶことが多いです。
海外メーカーでは短い六角レンチはショートヘッドなんて言われたりします。
各メーカーでもスタビタイプの六角レンチが発売されていますが、ミトロイのスタビは群を抜いて短いです。
他のメーカーのものと比べるとどれがミトロイの物かすぐに分かると思います。
左:WERA 中:PB 右:ミトロイ
PBのスタビなんかは短い分、手の入るスペースを配慮して
曲がっている部分の角度が直角ではなく、100度になっています。
上:PB 下:ミトロイ
ミトロイは直角!90度です!
折角、他社製品よりも短くしていますから、
多少作業性がよくなくてもより狭い場所にアクセスできるように設計されています。
これがあればパーツを外さなくてもアクセスできるネジが増えるかもしれません。
現物をお店に持ってきていただければ、実際にあてがってみるのもOKです。
ミトロイってどんなメーカーなの?
ミトロイって聞いたことがあるけど、よく知らないって方もいるかと思います。
中には海外メーカーだと思っている方も僕の経験上少なくありません。
会社名は水戸工機株式会社。
茨城県水戸市に1940年(昭和15年)創業の老舗工具メーカーです。今年で創業76周年。
今や、国内に限らず世界中で使われている工具メーカーです。
工具のブランド名が”ミトロイ”です。水戸のメーカーだからミトロイ!
覚えやすいですね。
代表的な工具は今日ご紹介した、L型の六角レンチ。
ミトロイではホローレンチと言う名前で販売されています。
英語で六角穴付きボルトをキャップスクリューとかホロースクリューと呼びます。
だからホローレンチ。
ミトロイでは通常の六角レンチからスタビタイプや、他製品よりもかなり長いものなど
他社よりも豊富なラインナップの六角レンチがあります。
また、六角レンチだけではなくソケットやスパナ、プライヤー類などもラインナップされていて
どれも、個性的でかゆい所に手の届きそうな工具が多い印象です。
その他にも、自社工場の製造技術を活かしてオーダーメイド工具にもフレキシブルに対応してくれます。
”ディープソケットとセミディープソケットの間の長さのソケットが欲しい!”とか
”薄ーーーいスパナが欲しい!!”や
”両辺の長さを指定したL型六角レンチが欲しい!”など
様々な要望に対応してくれます。
当然通常のラインナップの工具よりは値が張りますが、
その工具で作業性が格段に上がるなら考えちゃいますよね。
簡単な絵や図面をお店に持ってきていただければスムーズにお見積りまで出来ると思います。
MADE IN JAPANのミトロイ。必見です。
今回ご紹介したスタビの六角レンチは1万円ポッキリの赤コーナーの対象商品でもあります。
もし赤コーナーで迷ったら是非選んでみて下さい!
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