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EJOT JAPAN合同会社

EJOT JAPAN合同会社

ファスニング技術を専門とするドイツのメーカーです。世界に31の関連会社を持ち、90年の歴史を持っています。
主に自動車および部品、通信、家庭用電化製品、建設などの業界を顧客としており
金属用・樹脂用セルフタッピンねじ、エンジニアリングプラスチック、金属成形部品などの画期的なファスニング資材に加え、ルーフィング用・外装被覆加工用ファスナー、外断熱工法用ejotherm®、先進異材溶接ejoweld®を取り扱っています。

EJOT関連会社は全世界31社、3,000人以上の従業員および、90年以上の歴史があります。
日本R&Dセンターは2016年11月より稼働開始、更なる自動車・建設産業の発展をサポートすべくEJOT社の先進技術を研究しています。

1か月単位ので大幅時間短縮!
初めは作業台の相談からでした。

きっかけはワークベンチ単体の相談でしたが、取扱いの広さに驚かされました!
結果として、立ち上げに必要だった設備・工具調達のほとんどをお願いした事で、膨大な時間節約に繋がりました。
弊社ビジネスへの理解も深く、要件に対して良い物を必ず提案してくれる、という信頼関係も短期間の間に出来上がっていました。

法人規模31社の関連会社(全世界)
従業員数3000人超(グループ全体)

課題

  • 拠点立ち上げに必要な膨大な量の設備・備品、工具を探していた
  • 社内オペレーションや自社機械製品に用いる「特注品」が必要だったため、サプライヤーを探していた

解決策

  • それぞれの要件に対して最適と思われるものを提案、導入
  • 国内外のサプライヤーをネットワークから探し、必要要件に応じて製造交渉を行った

効果

  • 予定していた製品選定の時間を1月単位で浮かす事が出来、それを営業活動に充てる事が出来た。
  • 「ドラフトチャンバー」や「変圧器」などの特注品を希望要件通りの仕様で手に入れる事が出来た。

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(EJOT JAPAN スタートアッププロジェクトメンバー 田村さん)

きっかけは赤いワークベンチ

ファクトリーギアとの出会いを教えてください

当初は「丈夫なワークベンチ」を探していてファクトリーギアに行きつきました。

拠点の立ち上げに必要な膨大な設備や備品が数百点あったのですが、丁度それらを探して回っていた所でした。

そこで台東区の拠点を訪問し、ワークベンチ以外の製品についても相談してみたところ

思っていた以上に取り扱いの幅が広く、立ち上げに必要なものの殆どが揃う事が判りました。

WORK-BENCH

月単位での大幅な時間短縮

ファクトリーギアを利用することのメリットは

最終的には、専門機器類を除く9割弱の設備物品を納入して頂きました。

オペレーションで使う工具キットやエアーコンプレッサーはもちろん、重量ラックやオフィス家具

電動フォークリフトや科学設備まで、希望納期通りに全てしっかり納品されました。

当初6月~11月のオープン前までは、これらを集めセットアップする工程が存在していたのですが

製品探しをほとんど全てお任せする事が出来たため、1カ月単位で時間を作る事が出来ました。

大幅に短縮できた時間は、顧客への営業活動やフォローアップに充てる事が出来ました。

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常に提案を貰える事

高く評価している点は

最初にまず30品目程度の重要カテゴリーについて提案依頼を出したところ、それぞれに対して非常に魅力的な提案が出てきました。

目的と用途を伝えるとメーカーやディストリビューターとのネットワークも駆使し、マッチ度の高いものを探してくれました。

妥協したくないポイントを妥協せずに選択させて貰えた点が有難かったです。

提案に対してディスカッションを行いながら理想の一品を探っていき、最終的には他製品もほとんど全てお任せしました。

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特注品対応にも強い事

導入してみて発揮された思わぬメリットは

取り扱っている機械類はヨーロッパ準拠のため、400V動作をするものがほとんどです。

そのため変圧器が不可欠だったのですが、アフターの事も考慮の上で埼玉県内でメーカーを探し出し

希望納期に要望通りの仕様の変圧器を届けて頂きました。

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(*写真右 400V EJOT JAPAN仕様変圧器)

製品以外の部分でも力になってくれる事

弊社業務には化学薬品を使用するオペレーションも存在します。

それに掛かる法令と、証明書取得や特定講習の要件詳細の調査代行と効率の良い履行方法の提案、

労働基準監督署との手続きサポートなど

これらもサービスの一つとして提供頂きました。

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(*ドラフトチャンバー  写真左 化学薬品の取り扱いに際してクリアすべき法的要件も併せて調査提供)

英語でのコミュニケーションが円滑に行える事

メール・電話・ディスカッションから資料作成まで、全て英語で対応をして貰えたのも大きかったです。

プロジェクトマネージャー(ポーランド人)と直接やりとりをして貰うタイミングも多くあり

ここでも時間を節約しながら、建設的にプロジェクトを進める事が出来ました。

最後に一言お願いします。

ファクトリーギアが居てくれたからこそ、

オープニングプロジェクトを「大成功」で締めくくる事が出来ました。

これからもどうぞ、よろしくお願い致します。

田村 俊史 Tamura Toshi プロダクトマネージャー

タイ国立 Chulalongkorn University 航空宇宙工学部卒(学士)
フランス ÉCOLE SUPÉRIEURE DES
TECHNOLOGIES INDUSTRIELLES AVANCÉES 計算機支援エンジニアリング学部卒(修士)

2015年にEJOTへ入社。
実務でのエンジニアリングへの知見と実績が評価され、日本R&Dセンターの立ち上げプロジェクトメンバーに抜擢される。
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