イチオシ 2017.7.14
インラインスケートのメンテナンスで気付いたラチェットの魅力POSTED BY いえむ~
こんにちは。最近インラインスケートにはまっている柏店スタッフいえむ~です。
先日ウィール(ホイール)を脱着してのメンテナンス中に気付いたのが、
「ラチェットハンドル、めっちゃ便利!」ということ。
ウィールは六角ネジで締まっており、だいたいの方はL型の六角レンチで回すと思うのですが(ショップの店員さんもそうでした)
先日購入したアサヒのレンチでクルクルクル~♪と早回しをしようとしたら、ブーツに当ってしまい回せない!
ボールポイントを使おうにも、結構固く締まっているので回らない!
結果、六角レンチではこのように一回一回ネジから外して回すことになり、
ウィール1本でも結構な時間がかかってしまいました。
そこで登場したのが、「ラチェットハンドル」と「ヘックスソケット」!
僕が使っているのはWERAのサイクロップとneprosのソケットです。
ソケットはラチェットの先端に付けて使用します。
この「ラチェットハンドル」があると、先の六角レンチのようにわざわざネジから外さなくても、
回ってほしくない方向では空転する仕組みになっているので、
このようにガチャガチャ!と高速でネジを回すことができます。
また、僕の使っているWERAのサイクロップは、先端の角度を変えることができるので、
緩んできたらドライバーのようにさらに早回しができるのです。
実は片足一本は意地で六角レンチを使ったのですが、
「ラチェットハンドル」を使ったもう片足はかなりのスピードで作業を終えることができました。
ファクトリーギアのブログを普段からお読みの方は、既にラチェットをガンガン使っている方がほとんどかもしれませんが、
改めて、自動車やバイクを整備される方以外にも、ぜひ使ってほしい工具です。
インラインスケートはかなりマイナーだと思うので(笑)
自転車や家具の組立て、DIY・・・何かしらネジ回しをする方なら、一本あれば、必ず役立つと思いますよ!