工具を持った姿の写真がほとんどない男。足立です。

ファクトリーギアの中ではちょっと少数派の人間ですね。

ここ1年を見返すと「通りもん」か「ラッキーボックス」を持っている写真が見つかりました。

黄色いものを持ちたがる習性があるのかもしれません。

本日はあるトヨタメカニックの方に使っていただき、

非常に好評だった工具をご紹介させていただきます。

ちょっと変わった見た目をしているこの工具。名前は「フレアナットギアレンチ」。

その名前のとおりフレアナット部分がラチェット機構になっているかなり珍しい工具です。

この工具の一番のポイントが送り角の少なさです。

ギア数が72枚。そのため送り角が5°になります。

フレアナットはブレーキパイプやオイルラインでの作業に使用される事が多いと思います。

これらの作業では早回しスパナの使用も便利ですが、

フレアナット、早回しスパナ共に送り角が60°とちょっと大きめ。

◆通常のフレアナットの場合（送り角：60°）

　

◆フレアナットギアレンチの場合（送り角：5°）

　

この送り角の細かさをトヨタのメカニック様は絶賛されておられました。

近年人気のハイブリット車では5本のブレーキパイプが連なっている箇所など、

非常に狭い場所が多いためこの工具があると作業性が全然違うと。

あまりに絶賛されておられたので10mm限定で在庫始めてみました。

気になる方は是非お店でもチェックしてみてください。

さらに気になる方は豊橋店の澤山店長がさらに分かり易く解説されている動画があります。

こちらも是非チェックしてみてください！

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