店舗ブログ 2016.7.29
ニッパーの刃についてPOSTED BY
みなさんこんにちは!
ファクトリーギア横浜246店のねもてぃーこと根本です!
最近、食べ放題にいきたい気持ちが収まらない、食欲旺盛な私でございます(笑)
腹8分目などの言葉は、私の辞書にはありません。
BMIも問題なかったので、大丈夫なはず!、、、、はず、、、。
今回、ご紹介するのはこちら!
ニッパーにもいろいろな種類がでていますが、今回、注目するのは刃の構造!
片刃と両刃について
片刃と両刃についてです!
この2つの違いは大きく作業の方法が変わりますよ(^^)/
両刃
両刃の刃の形状はこのようなイメージなのですが、
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両刃は切る際に刃を食い込こませて、握りつぶすように切断するのが特徴です。
ヨーロッパの方では、剣などの形状はこの両刃に近いです。
素材の硬さや自重で押し切るイメージですね(^^)
硬い素材を切る際には、この両刃がオススメです!
なぜなら、切断するときに、刃が対象物に食い込みながら左右に押し広げていくので
多くの力を必要としなくても切断することができます!
硬線やピアノ線などの硬いものを切るときどうぞ!
じゃあ「硬いものがズバッと切れる両刃のニッパーが最強のニッパー!」だと思いますよね(‘ω’)
ではここで、片刃のご紹介です。
片刃
片刃の刃の形状はこのようなイメージ。
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片刃は、片側にしか刃がついていないので、反対側はフラットな形状をしています。
切断するときには、刃が付いていない方は直角に入るので、
切断面がまっすぐで綺麗に切ることが可能です。
イメージは日本刀のような、切れ味の良さが特徴です。
プラモデルなどの切った際の断面をキレイにしたいときには、この片刃がオススメです!
結束バンドを切るときにも最適!
両刃で切ると、切断面が角張ってしまうので、切ったあとの切断面を気にされる方は
片刃をお選びいただくといいかもしれません!
しかし、硬いものを切る際には、この片刃は向きません。すぐに刃こぼれしてしまいます。
刃の構造自体が、硬いものを切断するのに適していないからです。
いかがでしょうか!
今回は、刃の違いについて取り上げましたが
ただ単に、切断力が一番高いのが最強のニッパーだ!という考えは、誤りということが
ご理解頂けましたか?
繊細な場所で使用されたり、切った後の切断面が大事だという方には、
切断能力が高い「両刃のニッパー」を選ばれるよりも、「片刃のニッパー」が良い選択かもしれませんね!
状況に応じて、片刃と両刃を使い分けていただくと、作業に違いが生まれますよ!
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