★工具屋てっちゃんの工具ブログ!

工具は、使いやすさや機能を追求した芸術品!そんな大好きな工具のことから 日々の出来事や感じた事を書いてます!!

72ギア!Z-EALラチェットがモデルチェンジ

      2021/01/07

こんにちは!工具屋てっちゃんです。

もう既にご存知の方もいらっしゃるかもしれません、Ko-kenファン待望の多ギアのラチェットがZ-EALからモデルチェンジで登場しました!

ABB32518-17CD-413B-B688-BBBD236BE19E

タイプは、3/8sqのこちらのシリーズです。
1/4sqやコンパクトヘッドはまだです。予定も今のところ未定ですが、まずは、このスタンダードヘッドの3/8sqで72ギアになりました!

今回、Ko-kenさんはこのモデルチェンジに際して大きく3つのポイントに拘りました。

1:強度を落とさない、強度の維持
2:空転トルクは軽く!従来と同じ空転トルクの軽さの維持
3:ヘッドの大きさはそのままの大きさを維持

ということです、
このモデルチェンジに数年の歳月を費やし、この度やっとお披露目されました。

27B2890D-D603-4A32-B90A-BD13BC9F82B5

メーカーさんからカットモデルをお借りしたのでそちらでご説明します。

EB6111AE-EC9F-4E5F-8525-F1E9553BD78F

今回、切り替えレバーの向きを変えずに、強度を保ち、空転トルクを軽く、大きさを変えないで多ギアにするためには、この様に2つのパーツに分ける必要がありました。

ギアに負荷ががる時は、赤いパーツがドライブを黄色のパーツの間にクサビのように食い込み、ギアとの密着をど上げるようになっています。黄色は同じくボディーとの間に挟まれて、それをしっかりを支えるようになっています。このようにすることで、実は36ギアの時よりも強度が上がっているともことです。

動画でも紹介しましたのでご覧ください。

https://youtu.be/TufedF1rJWw

A7A1D599-1957-4058-9B59-DFB8E5EF4B5F

従来品と今回の72ギアのラチェットの内部です。
右が36ギアで左が72ギアです。

ここで、僕が思ったこと、みんなもおもうと思うのでメーカーさんに確認しました。
36ギアのラチェットに今回の72ギアのリペアパーツを入れたら使えるんじゃないか?
ということです。

36ギアのボディーに72ギアのリペアパーツを付けて使えるかどうか?
という質問ですと「使えません」という回答になります。
というのは、72ギア用のボディーで加工・研磨しているので、中が若干違うのとのことです。

なので、72ギアが欲しい方は

2B78856B-92CD-4D64-9D0F-FB4B98690354

このタグの付いているZ-EALのラチェットをお買い求めください。

新発売で店頭でも大人気で欠品してたり、入荷が遅れる場合もありますが、ご予約はできますので、ファクトリーギア各店もしくはこちらの通販サイトでご予約下さい。

 

 - NEWS, ラチェット, 新商品 , , , ,