★工具屋てっちゃんの工具ブログ!

工具は、使いやすさや機能を追求した芸術品!そんな大好きな工具のことから 日々の出来事や感じた事を書いてます!!

ホイール用のインパクトソケットは消耗品ですが・・・

   

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今日もお客さんと話しをしていて思いついたネタです。

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ホイール用のインパクトソケット、「KTCとKo-kenどちらがいいですか?」って聞かれました。
どちらもいい製品ですからどちらが優れているとかって、なかなか言えませんがそれぞれ特徴があります。

まず、外観を見てもわかるように、Ko-kenはソケットがホイールを傷つけないようにカバーが付いています。これが特徴の一つでもあったのですが、最近KTCもカバー付きを出したので、この部分は一緒ですね。。。

大きく違うのはソケットの軸が細くなっているところの太さです。

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Ko-kenの21mmの場合、太さが約15mm
これに対して、KTCは・・・

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約14.5mmです。
この太さの違いがどんな影響を及ぼすかというと、この軸が太ければ、ねじれによる力の損失が少なく、パワーを先端に伝えるができます。逆に細ければねじれが発生してパワーの損失が発生して、先端に伝えるパワーが落ちます。

じゃあ、太い方がいいじゃん!
って思うかもしれませんが、使うエアーツールとの絡みが出てきます。

使うエアーツールにパワーがありすぎると、先端にパワーが伝わりすぎて、薄口のソケットなだけに割れやすくなります。

KTCのホイール用のインパクトソケットは以前のタイプよりも軸を細して数年前に再登場しました。
0.5mmの差がどれだけのものか?ってところですが、パワーがあるインパクトをお使いで、ソケットがすぐ割れると感じている方は、パワーを落とすか、ソケットの軸の太さを見てみて下さい。軸が細いタイプにするとソケットの割れのタイムスパンは変わってきます。
そもそも薄口のソケットなのでホイール用は消耗が激しく、消耗品として考えた方がいいですが、軸の太さを変えるともちも変わってきます。

逆にパワーの小さいインパクトをお使いの方は軸の太いタイプを使うといいですね。

ちなみにKo-kenもKTCもソケットの外形は同じです。。。

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あっ、Ko-kenはカバーを取った状態ね、通常は、カバー分は厚くなります。
Ko-kenもKTCもどちらもいい製品です、焼き入れによる硬度の違いもあるので軸の太さだけがソケットの持ちの違いに関わるかとは言えませんが、大きなポイントでもあります。
あと、Ko-kenのソケットの方がちょっと長いですね。

使うエアーツールのパワーや今使っているソケットと比べて頂いて、ホイール用のソケット選びの時の参考になればと思います。

 

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澤山 哲也
工具屋に生まれ小さい頃から工具に囲まれて育ち、父の会社を手伝ってる時にお客さんと接する楽しさ、工具を使う人の環境に興味を持つ、当時のモーターショーで見たsnap-onの工具の美しさと迫力に衝撃を受けて、こんなカッコイイ工具を販売したいとファクトリーギアのFC店として豊橋店をオープンし、現在は全国13店舗、海外3店舗で上質工具を販売するファクトリーギアの社員として豊橋店店長兼中部・東関東エリアのエリアマネージャーを勤めています

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