今年もやります!「工具の日フォトコンテスト」
2016/04/05
こんにちは、工具屋てっちゃんことファクトリーギアの澤山です。
5月9日を勝手ながら工具の日とさせて頂きました。
59→ごう・きゅう→こうぐ
で5月9日は工具の日なのです。
昨年から、この工具の日を広めようとファクトリーギアでは、テーマを決めてフォトコンテストを始めました。
昨年のテーマは「人と工具の繋がりが感じられるワンショット」でした。
日本国内だけでなく外国からの応募もあり盛り上がりました。
こちらの写真は、昨年の最優秀作品です。
画像を編集して、親子3代で同じレンチを持っている写真になっています。
この写真を応募してくれたのはタイの方でこの写真に一緒についていたコメントが素敵なんです。
私の家は、鉄の加工業を営んでいます。
そんな家の職業柄もあり、
これまでの人生において工具は常に私の傍にあるものでした。工具とともに育ったと言っても過言ではありません。
あれは、私が高校生になった頃。
その頃から父は、毎年夏になると
私に「ハンドメイドの製作物」を宿題として与えました。それはナイフであったり
船の模型であったり
庭の花壇に使う装飾具であったりと
実に様々なものでした。その様々な物を作っていく過程で
私は工具の使い方を着々と身につけていきました。そんなやり取りを繰り返しながら
私達親子は、なんともう30年も同じ
工具セットを共有して、一緒に使ってきたのです。そのコレクションが増えていくにつれて
自身の経験と技能を育んでくれた
思い入れの深い工具達となっていきました。投稿した写真のレンチは、私達親子が最も愛用した
思い入れのある10mmのレンチです。最近では7歳になる私の息子が仲間に加わり
このレンチと工具のコレクションは父子3代に
渡って共有される事となりました。父と私を繋いでくれたこの工具達が
私の子供の先の代まで受け継がれていきますように
ちょっと素敵でしょ!
おじいちゃんの手、お父さんの手、お子さんの手と1本のレンチがそれを繋げています。
おじいちゃんの思いやお父さんの思いがきっと息子さんにも伝わっています。
いい工具って長く使えるから、こんな素敵なストーリーが生まれるんですよね。
この親子にとって、このレンチはお金には換えられない価値がある工具です。
だから、工具は使い捨てではなく、長く使えるいい工具がいいんです。
昨年は他にも本当に沢山の素敵なストーリーを拝見させて頂き、僕もとっても嬉しかったです。
工具へ思い、工具に絡んだ素敵な思い出、それらは全てたった一つのオリジナルストーリーです。
まだまだ沢山の素敵思い出やストーリーがあるはずです。
だから、今年もやります!
工具の日フォトコンテスト
今年は、「My favorite tools」お気に入りの工具の写真、お気に入りの使い方や思い出などのコメントを入れてご自分のinstagramへアップして下さい。
その時に必ず「#fg592016」のハッシュタグを付けて下さい。
そして、是非コメントも入れて下さいね。
そうすれば、自動でファクトリーギアのホームページの特設ページにアップロードされます。
応募は5月9日まで、後日優秀作品を決めてホームページで発表いたします。
詳しくはこちらのページをご覧下さい。
優秀作品には超レアな賞品も用意してますよ!
一人何枚でも構いませんのでどんどん応募して下さいね。
あなたのお気に入りの工具を紹介して下さい。
お気に入りの使い方を紹介して下さい。
素敵な思い出やストーリーを教えて下さい!
是非、あなたの工具愛を感じられる写真をアップして下さい。
楽しみにしています。