ウォブルだけど固定でも使えるKo-kenのエクステンションバー
2020/03/14
こんにちは!工具屋てっちゃんです。
ソケットとラチェットハンドルとで使う時に欠かせないのがエクステンションバー、長さも各サイズがあってソケットとラチェットの間に組み合わせて奥まったところや障害物を避けて使えて便利な工具です。
シンプルな機能の工具ですが、それにもこだわるメーカーさんは拘ります、それがKo-ken。今日はそのKo-kenの拘ったウォブルエクステンションバーを紹介します
ウォブルと言えば、先端のドライブのところが窪んでいてソケットを付けた時にソケットが動くので、エクステンションを傾けて回せるので、障害物を避けて使う事ができて便利な工具です。そして上の写真を見ていただきたいのですが、先端の窪んだドライブのところに四角い台座みたになっていますよね、ここがミソで、ソケットを奥まで差し込むとこの四角い台座のところまで入って固定することが出来ます。
こんな感じです、写真左がウォブルの状態でソケットを傾けられますが、写真右ソケットを奥まで差し込むと固定出来ます。
これはKo-ken独自の機構です。
そして、ウォブルはドライブのところが窪んでいるので、通常のタイプに比べて強度は落ちます、なのでKo-kenは、そこも気を使っています。
写真上がスタンダードのエクステンション、下がウォブルエクステンションですが、細くなっているのがわかりますでしょうか?
細くすることでトーションの効果もあり力がかかりすぎないようになり、先端の破損を防ぐ様になっています。また、障害物を避けて使う事が多いエクステンションバーなので、少しでも細いほうがいいですよね。
そして、根元のローレット加工。
これもいいですよね、ラチェットに付けて使う時に指を掛けて早回しにとても便利です。
シンプルな工具ですが、色々と拘ったKo-kenのウォブルエクステンションバーを是非使ってみて下さい、ファクトリーギアではよく使うサイズをセットにした特別セットも用意しています。
32mmと75mmと150mmの3本セットです。
ファクトリーギア各店とこちらの通販サイトから購入出来ます。
また、動画でも紹介しましたので良かったらご覧下さい。