タックルやスクラム、コンタクトで体を張ってボールを死守し仲間へとボールを繋ぎトライをするラグビー。その繋がったボールは仲間の想いも同時に受け取ります。
よくトライを取った選手が賛辞を浴びますが、トライを取るまでの流れを作ってくれたチームメイトの存在があったから成せることです。
仕事も決してひとりでは限界があります。仲間とコミニュケーションやサポートがあってこそ目標や課題を乗り越えることができます。その数が多ければ多い程、チームの結束力、信頼が構築されていきます。

沖縄支店を立ち上げから任せて頂いています。
主にBtoBでのお仕事になります。現場のニーズ、お困りごとを工具屋さんの目線でサポートさせて頂き改善に向けてお客様と一緒に進んでおります。

ギアフェスタという弊社が運営する国内最大級の工具即売イベントでは、
全国各地のファクトリーギアスタッフが一致団結して、イベント成功を目指して取り組みます。
各人の特徴に応じた役割分担でイベント準備・運営をする中で、
ラグビーをやっていた私は資材搬入・設営を任されることが多いです。
スタッフそれぞれの強みを活かしながら一つの目標に向かって協力する様は、
試合に向かうラグビーチームそのものです。

私はプライベートでラグビーのクラブチームに所属していますが、
世代やバックボーンが違うメンバーとラグビーをする時は活発なコミュニケーションが重要だと感じ、
積極的に声掛けすることを意識しています。
日常行っている店舗業務においても、
老若男女、新卒・中途・アルバイト・パートなど多様なスタッフがいる中で、
ラグビーで培ったコミュニケーションが活きていると感じます。

何もわからない状態から14万円のパソコンを購入し、独学でAdobeソフトを学んだことが私にとって大きなトライでした。
もともと絵を描くことが好きで店頭でPOP制作をしていたのですが、先輩の助言で取扱説明書づくりに挑戦したことがきっかけです。
イラストレーターの使い方も知らない中、YouTubeで学びながら完成させた説明書が実際に商品に同梱されて届いた時の喜びは今でも忘れられません。
その経験からデザインやEC業務にも関わるようになり、現在はマーケ部EC担当として日々試行錯誤しています。
ファクトリーギアは「やってみたい」という気持ちを尊重し、トライを後押ししてくれる会社です。少しの勇気があれば、誰でも新しい自分に出会える環境だと私は思います。

小学生から大学生までラグビーを続けてきたことで、チームワーク・コミュニケーション力・観察力が自然と身につきました。入社後は、この3つが特に強みになっていると感じています。
東京店では、お客様やスタッフの動きを見て自分が動くべき位置を判断する力が役立っています。ラグビーで常に周囲を見て動いていた経験が、売り場でのサポートや声掛けにそのまま活かされています。
バー営業では、初対面のお客様ともスムーズに会話でき、場の空気をつくる役割を担えています。相手の表情やテンポを読む感覚は、試合中のコミュニケーションとよく似ており、自分でも強みだと思っています。
また、月1回開催する交流会Gパルーザでも、ラグビーで培った自分から踏み出す姿勢がプラスになりました。名刺交換や初対面の方との会話でも緊張しすぎず、相手を見ながら自然に距離を縮めることができています。
まだ新人ですが、ラグビー経験は仕事でも確かな武器になっています。

活かせる経験や考え方は大きく分けて3つあります。
1つ目は自己犠牲の精神です。
“ONE for ALL ALL for ONE”という言葉があるようにみんなのためにボールを繋ぎ、タックルをするラグビーで得たこの精神はお客様の為に、会社のために、仲間の為に、自分が頑張れるそんな会社の中心的存在になれることです。

2つ目は人の痛みが分かることです。
ラグビーは肉体と肉体が激しくぶつかり合うスポーツのため、もちろん痛みを伴います。
必死に戦って身体を痛めるからこそ試合が終われば敵、味方、関係なくみんなで健闘を讃え合うことができます。そんな人の痛みが分かるラガーマンは誰よりも人の気持ちを理解できる存在です。だからこそ会社の社長や役員にはラグビー出身者が多いのだと思います。

3つ目は自己判断能力です。
ラグビーはプレー中にパス、キック、ランなど様々な判断を瞬間的に何千回も行います。
これは社会に出てからも上からの指示待ちではなく、自分で考えて判断して行動することができる最強なニューフェイスなることができます。

ファクトリーギアはラグビー経験者が多く集まっている会社になります。
その理由は、社長の髙野倉自身がラグビー経験者であったり、スクールで指導していたことも要因の一つではありますが、一番大きな要因は一人一人の能力・性格にあった仕事がファクトリーギアにはあるからだと私は実感しています。
社会に出れば大企業・ベンチャー企業といろいろな会社があります。
しかし、大企業であれば安定している分、年功序列やマニュアルから外れたやり方は認められない。
ベンチャー企業であれば、いろいろと挑戦できる反面自分の能力にあっていない仕事も担当しないといけない。
こういったように、良いところと悪いところが付きまとってきます。
ただファクトリーギアであれば、30年の歴史で会社として安定しつつ、ベンチャー企業のように新しい事業にも挑戦しているため色々なことに挑戦できます。
ラグビーのように15個のポジションがあると考えてもらってもいいかもしれません。
スクラムやキック、ラン何か一つを極めていた人は、一つの仕事でプロになってもいいですし、指揮官のように全体を見渡したい人は新しい事業に挑戦してそれを指揮することもできます。
ただ、楽な仕事というわけではないので、試合と同じように常に周りと声を掛け合い得意不得意をカバーしあうことができる環境があるからこそラグビー経験者が自然と集まっているのだと思います。