キレイに切れるだけじゃない結束バンドニッパー！
こんにちは！工具屋てっちゃんです。
日本人は「切る」事の関してはとても繊細は感覚を持っていると思います。
包丁にしても、大工道具、ハサミ、カッターなど種類が一杯ありますもんね、工具屋で「切る」工具といえばニッパーです。
丈夫なニッパーといえばドイツのKNIPEXが思い浮かべられますが、キレイに切るというと日本のメーカーではないでしょうか？
そして、キレイに切りたいところ色々あると思いますが、その代表としてあげられるのが「結束バンド」ですよね、結束バンドを切り残しなく切りたい、という方は多いです、だから色々なメーカーさんから結束バンドをキレイに切るニッパーは出ていますが、今日紹介するのはただキレイに切るだけではないのです。
ツノダの「結束バンドニッパー」名前からして、それ専用として出ています。
このニッパーの形状は日本独自のギャオスヘッド（僕が勝手に命名しました）電工ニッパーで昔からある形状ですが、このニッパーの特徴は結束バンドを掴んで引っ張れる機構になっているのです。
刃の一部を掴み面としてセレーション加工で溝をつけています。
ここで結束バンドを掴んで引っ張るのです。結束バンドって、あともうひと掛かりさせたいけど、手で引っ張ると滑ってなかなかそのもうひと掛かりが出来ません、イラッとした方もいらっしゃるのではないでしょうか？
これだと、しっかり掴んでひっぱれるので、そのもうひと掛かりが、何ならもうふた掛かりします。
これだけでもスッキリします。
そして切断面もキレイに切れるのですから、ちょっといいでしょ。
一般の強力ニッパーは刃が山型になっているので、どうしても切残しが出来てしまいます。
左が一般の強力ニッパーで、右がツノダの結束バンドニッパーでの切断です。
右の方はキレイに切れていますよね、
動画でも紹介しましたので御覧ください
キレイに切れるだけではなく、結束バンドもしっかり締め込めるこのツノダの結束バンドニッパー、ファクトリーギア各店とこちらの通販サイトで購入出来ます！