採用情報 2016.2.1
FGの仕事(出版物の制作)POSTED BY 採用担当
【バイヤーズガイドの制作】
■植野俊介
Eコマース責任者
■バイヤーズガイドを作ることになった経緯は?
今回、バイヤーズガイドという他の工具メーカーや工具ショップが今まで出した事の無いカタログの作成に携わらせて頂きました。
私が入社した時から、ファクトリーギアでは「工具の本」という本を学研から出していましたが、入社当時からどうやってこの本
が出来ているのか?という事に興味が有りましたが、当時はスキルも知識も無く、本の製作に携わる事が出来ませんでした。
■どのようなプロセスで制作を進めましたか?
まずは製作会社の方々との打ち合わせから入りました。
メインレイアウトはどうするか?商品はどのように掲載するか?画像の手配は?商品説明のテキストは?等々。
その後、一度ラフとなる元データを作り、レイアウトを調整し、「よし!この掲載方法で行こう!」と案を固めて行きました。
細かい事ですが、画像の加工やラフの作成、データのソートや、データが無い商品のスペックの測定なども、全て自社で行いました。キッチリとスケジュールを決めて毎日行動し、毎週スケジュールを確認し合いながらチームで進めて行きました。
■そのプロセスの中で苦労したことは?
色々と有りました。イレギュラーな案件でスケジュール通りに進まなかったり、思っていたレイアウトと違うレイアウトで仮データが上がって来てしまったりしてラフの作成からやり直したり、掲載したい商品が多過ぎてオーバーしてしまったと思いきや、今度は商品が少ないカテゴリーがあったりするなど、とにかく色々ありました。中でも一番苦労したのは、データのソートでしょうか。膨大な数のデータをエクセル上でソート。メーカーのスペック等も全て手入力。
間違いが有ってはいけないので集中して行いましたが、仮データが上がって来ると、1列ずれていたり、値が違ったり。
その度にまたカタログ、エクセル、ラフとにらめっこしながら地道に毎日毎日データの作成を行っていきました。
■バイヤーズガイドを制作しての反響は?
私が在籍している通販でも数多くのご注文を頂きました。海外からの注文も有りましたので、世界的に注目され始めたのではないかと感じました。
店頭では、バイヤーズガイド片手にお店で接客していると、お客様から話をもらう事が結構あります。
そのまま販売している旨をお話しすると、購入に繋がる事が多く、お客様も好きな工具の辞典感覚で楽しんで頂けているようです。
■就職活動をされている皆さんへ
興味を持ったことにチャレンジが出来る環境があることは素晴らしいことです。チャレンジには失敗や大変なことも伴いますが、だからこそ成し遂げた時の充実感は格別です。ぜひ、一緒に充実した仕事をやり遂げましょう!