こんにちは！本日はなんば店のジャンプマンこと中村がお送りいたします。

こちらのブログが公開される頃にはゴールデンウィークも終わりを向かえ、みなさんも普段のお仕事へ戻られているかと思います。
でもファクトリーギア、いや工具好きにとってもう一日忘れてはいけないのが・・・5月9日！
『工具の日』当日でございます！

5月9日・・・ごーきゅうー・・・コ・・・ク・・・工具！

こんなに頃が良い「5月9日」に何もしないのはもったいない！ということでFGで昨年独自企画を実施させていただきました。

今年も昨年同様『工具のフォトコンテスト』を開催しております！
コンテストの概要については以前まとめられた投稿がございますので、まずはこちらをご覧ください。
日本語版→http://goo.gl/is1gMc
英語版→https://f-gear.co.jp/news/5284/
写真の投稿は工具の日、つまり5月9日まで！

ジャンプマン的工具との出会い

せっかくなので私もFavorite tools、というか自分と工具の付き合いで印象に残ったアイテムを紹介したいと思います。
入社当初に新人研修でBSB→https://f-gear.co.jp/service/bsb/（当時はまだこの名前ではなかったですが）に行った時のこと。

工具については素人同然だった新人の私達にまず工具に触れ合うというコンセプトで様々な工具を見て絵を描いたり粘土で工具を作ったり、最後はそれについてプレゼンするというプログラムを行いました。
BSBには相当な数の工具がありますが、その中で私はFACOMの『J.161』を選びました。

そのときの私はFACOMのこともましてやラチェットハンドルもどういうものなのか分かっていなかったはずですが、特に気になったことを今でも覚えています。

ラチェットハンドルの形って

「ラチェットハンドル」という工具は日常的に使用されている方や私達のように日頃店頭で見ていると当たり前に感じてしまうこのデザインも、これだけを使って作業するわけではないのにハンドルとして動かしたりソケットを着脱したりする事に関して余計な物がない、『不完全に完成したデザイン』と言えるような外観は改めて見ると特徴的ですし、ソケットやアダプターで何通りもの組み合わせができたりギアとラチェット機構による駆動、といった部分はLEGOやプラモデルを通過した人にとって堪らない要素なんだと思います。

FACOMの魅力

その上で派手なアメリカ工具とも無骨な雰囲気のドイツ工具とも少し異なるお洒落な色味に他ではあまり見られないグリップのデザインや配色、そして何よりFACOMのラチェットを象徴する丸型ヘッド！

いわゆる小判型ヘッドのラチェットハンドルに対してより丸みを帯びたデザインに72枚ギアによる細かな送り角は販売当初は相当衝撃的だったと思います。
この72枚ギアのフィーリングも余計な引っ掛かりを感じない柔らかさがあってこれがいい！というユーザーさんにも沢山お会いしました。
そういうデザインや機能の意味や支持される理由はまた後に学んでいった訳ですが、素人の私でも何気なく選ぶだけの魅力をFACOMのラチェットハンドルが発していたのだと思います。

こんな感じで？皆さんも自身のfavorite toolsをフォトコンテストに投稿してくださいね！

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