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女子目線工具 2017.7.10

【女子目線工具ブログ】大切な家族を守る「ママの防災グッズ」リスト!

POSTED BY さいとうかおり

こんにちは!

いつも女子目線で工具を見ている広報部のさいとうかおりです。

 

九州の土砂災害のニュースを目にし、いつ、どこで何が起きてしまうか。

その時のために備えられるものは何なのか?を考える毎日です。

 

先日、保育園の保護者会があり、「9月1日の防災の日に避難訓練を行う」という話がありました。

“先生たちが保育園からこども達を避難場所に避難させ、そこに保護者が迎えに行く”という案内を受けましたが、改めて感じた事は、“小さな子は一人では何もできない”ということでした。

 

一人で安全な場所に逃げることも、誰かに助けを求めることもできません。

「守ってあげなくてはならない命」を、いざという時にどう守れるか?

こどもがいる家庭の防災グッズには…何が必要なのか?を考えたいと思います。

 

 

 

 

↓まずは…子供を守る大人の防災グッズ↓

大人1人分の防災グッズ

こちらは、今年の3月11日、ブログに書かせていただきました。

参考記事:東日本大震災から6年。防災グッズと防災意識の再確認を。

 

成人の大人が3日分生きるために必要な食料や、避難時に必要な物などを記載しています。

最低分が3日分と言われていますので、必要な物はまだまだあると思います。

 

<内容>

⑴ 食料・飲料水の量

⑵ 災害時用具の種類

⑶ 救急キットの中身

⑷ 発電機能つきラジオ

・・・など。

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↓この大人の防災グッズに加え、こどもがいる家庭が用意しておきたい防災グッズ↓

こども連れで避難する際に必要な防災グッズ例

赤ちゃんや小さなこどもがいる場合、自宅に「こども用防災グッズ」を準備していても、いつどこで災害が起きるかわかりません。

 

ミルクや離乳食を食べている赤ちゃんは、無事避難所に辿りついても食べられるものがないことがあると頭に入れておかなくてはなりません。

 

赤ちゃんや小さなこどもとの生活の中で準備しておきたい【いつも持ち歩く防災グッズ】と【非常用こどもの防災グッズ】のリストを作成しました!

 

【いつも持ち歩く防災グッズ】

<いつものお出かけグッズ>

・オムツ3〜4枚

・着替え一式(夏場は二式・冬は防寒グッズ)

・おしりふき(半分になったら新しいものも)

・タオル1〜2枚・ティッシュ

・消臭オムツ袋  3〜4枚

・ミルク・離乳食・おやつ・飲み物

・お食事エプロン

・絵本・おもちゃ

・母子手帳・保険証・医療証

・ガーゼタオル・ブランケット

※これらを持ち歩いている上での「+a」となります。

 

1:オムツ

「3〜4枚で足りるかな?」なんて思って出かけたら、突然大きい方を連続でされて、ドラックストアで大袋を買った経験が数回あります。

オムツはかさばるので最低限にしたいと思ってしまいますが、外出中に災害が起きそのまま避難所や安全な場所に避難するかもしれません。

オムツを卒業したこどもも環境が変わるとおねしょをしてしまうかもしれません。

テープ式のオムツならばサイズが小さくてもいざという時に使用できます。

おしりふきは体拭きにもなるので多めに!

 

2:抱っこ紐

ベビーカーで外出中に災害が起こることも考えられます。

今は手軽な抱っこ紐も多く販売されています。

クロス式のものやスリングなど折りたためるコンパクトなものをベビーカーに常備しておくのも安心です。

 

3:ミルク・離乳食・おやつ

先日、知人が一人で子供2人を連れて飛行機に乗らなくてはならないため、持てる範囲の荷物を持って搭乗。しかし、到着先の空港に荷物が届かないという事態が発生、離乳食のストックが手元になくなり、お腹が空いて泣き叫ぶという大変な思いをしたそうです。

もしものために多めに持ち歩く事で、赤ちゃんを空腹から守れます。

 

4:ビニール袋

汚れたオムツを入れたり、トイレにしたり、オムツカバーとしても使えます。

小さく折りたたんで、多めにバックに入れておくと安心ですね。

 

5:使い捨て食器類

紙コップやコンビニなどでもらうお箸・スプーンは常にバックに入れています。

 

 

 

 

【非常用こどもの防災グッズ】

1:オムツ・おしりふき

新生児期は1日10枚、その後も1日6〜8枚。おしりふきは3日で1袋計算で用意。

最低3日分となると、オムツは30枚。圧縮袋に入れてサイズ変更の際は入れ替えも忘れずに!

2:防災頭巾・ヘルメット

3:抱っこ紐・スリング

4:ミルク・哺乳瓶・哺乳瓶洗浄剤

5:離乳食・お菓子

6:靴下・靴

7:おもちゃ

8:歯ブラシ・赤ちゃん用歯磨きジェル

9:使い捨て食器類

10:着替え(多め)

11:こども用の虫除けスプレー・消毒薬

12:薬

こどもの発熱時などに飲む薬は、体重によって変わってきます。

特に熱性痙攣などを発症したことがあるお子さんは、解熱剤や座薬などをいざという時のために用意しておくと安心です。

 

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まとめ

いつもお荷物が大量なママですが、ママバックには【いつも持ち歩く防災グッズ】を毎回忘れずに補充し、もう一つバックを用意して【非常用こどもの防災グッズ】を季節ごとに入れ替え、いざという時に備えると良いかもしれません。

 

 

↓最後に・・・↓

離れて暮らす家族へ

お子さんがいない家庭でも、離れて暮らしているご実家やお子さんが一人暮らしをしている方など、大切な家族の防災グッズは大丈夫でしょうか?

この夏、帰省される方や、帰省して帰ってくる家族がいらっしゃる方、防災グッズを渡されるのも良いのではないでしょうか?

 

 

今週も最後まで読んでくださってありがとうございました。

毎週月曜日に「女子目線工具ブログ」を更新中

広報部 さいとうかおり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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